【2】なでしこスクール32期|自分軸ワークで「私らしさ」が見えてきた!受講生のリアルな変化
みなさんこんにちは!
前回から、なでしこスクールの様子をレポート形式でお届けしている、なーちゃんです。
<【1】“私らしく働く”を叶える学びの場 なでしこスクール32期レポート、始めます!>
改めまして、なでしこスクールとは、「起業経験ゼロの女性が、〈自分軸 × ビジネス力〉を同時に磨き、“私らしく働く” まで伴走する起業スクール」です。
今回もなでしこ卒業生として、お姉さん同期のような立場で運営に関わっている私から見た、受講生の皆さんの変化と進化をお伝えしていきたいと思います。
なでしこスクール32期2回目
なでしこスクールは今期は全5か月のプログラムになっています。今はその1か月目、ちょうど半月が過ぎたあたりです。
受講生さんは、“自分を知る”ことに集中し、土台をつくる『自分軸ワーク』に取り組んでいます。
そして日々Facebookでの振り返り投稿をしながら、アウトプットすることで自分と向き合う習慣を育てています。
そして、2回目のオンラインスクーリングが先日ありました。
ここまでの期間で特に印象的だったことを、4つの視点でお届けします!
“自分軸ワーク”ってなにやるの?
自分軸ワークでやっていることは、大きく分けて『価値観・興味関心を掘る』『過去を振り返る』『今を見つめる』『未来を描く』の4つです。
たとえば、
・幼少期からの自分を棚卸しする
・日常の過ごし方を書き出してみる
・好き・得意・したいことをリストアップする
・理想の未来を具体的に描いてみる
というように、過去→現在→未来と、自分をまるごと振り返っていくプロセスになっています。
実際にやってみるとものすごく深く自分を知ることができます。書いて、また考えて、何周もする方もいるくらいです。 私も、今でも書き加えたりしています。
そしてアウトプットした後には、順子さんとの個別作戦会議があり、話すことでフィードバックを受けながら価値観や強みを整理し、自分がめざす方向を言語化していきます。
ビジネスの学びに入る前に、一旦ここで自分と向き合いきる事が、私はとても大切だと感じています。
誰かにならなくていい。自分で行く。
「誰かの」とか、「流行りの」じゃない。
「自分の」「本心からしたいこと」を出す・向き合うことこそが、「わたしらしく働く」の土台になる「私らしく生きる」を固める事になると思うのです。
必要なのは、ノウハウやスキルをつける前に、この自分軸を見つけて育んでいくことだと感じます。
受講生さんも、
「本心っていっぱいあるんだって気付いた」
「どんな未来が見たいのか、という土台が大切だって気付いた」
「そこを感じられると幸せということにも気付いた」と、日々アウトプットしてくださっています。
この期間で、大切な土台をみなさん作りあげてきているなぁと、隣で見ている私も実感しています。
理想と現実のすり合わせも大切!
この期間のロードマップの目標としてもう一つ、「市場選定&最初の売り上げ目標シート」を作成します。
自分軸ワークをやり切って見えてきた、「今の自分ができること・やりたいこと・理想の売上」。
そういった材料を整理して、自分が勝負できる市場やポジションを探っていくような準備になります。
なでしこスクールのいいところは、単に「これが売れるよ!」じゃなくて、“自分らしさ”と“ビジネスとしての戦略”を両方見ていくところだと感じます。
一人ひとりが、自分軸ワークで言語化してきた「私の強みって?」「どんなことを届けたい?」を、現実的に【できること】と【やりたいこと】をリソースとして出し、並べてみる時間です。
ビジネス初心者では、ここをまとめて収益化に繋げるにはどうしたらいいの?ってなかなかわからないと思います。
こういう時の順子さん、頼もしいです!
順子さんはオンライン・オフライン含め、無形・有形商品、業界職種問わず幅広くご経験があります。なので安心して相談できるところもなでしこスクールで学べる強みだと思います。
こういうのもあるよ、ここは難しい、などしっかり現実もお伝えしてくださるので、フワフワ現実離れした起業ではなく、現実的に地に足をつけた、私らしい起業への道筋を導いてくださいます!
受講生さんも、少しずつ方向性がクリアになってきている様子が伺えました。
日常の中にマーケティング!?
ビジネス脳は毎日育てる
特に今回私が強く感じたのは、受講生さんたちの“ビジネス脳”が育ってきていることでした。
たとえば、ある方が「歯医者さんを選ぶとき、自分がどういう視点で選んでいるかを考えると、それもマーケティングの影響だったんだって気づけた」と話してくれました。
これって、まさに日常の中でマーケティングに触れている感覚をつかんだ瞬間ですよね。 自分で選んでいるようで、実はマーケティングの流れに乗っていたことに気づいたとき、見えてくる世界がちょっと変わります。
また別の方は、通っている病院の対応から「提供内容は問題ないんだけれど、ひっかかる部分がある」「継続利用はしないかもしれない」と言っていました。
そこから「ひっかかってもやもやしていたのは、心の寄り添いが感じられなかったからだ」「どう届けるかに価値があるんだ!と気付いた」と、アウトプットをしてくださいました。
アウトプットする場は大事
起きた出来事を受け止めて、自分の中におとしこみ、気付きを得ていく。そんな心の動きに、私はとっても共感し、感動しました!
こういうことをそばで見せてもらえる環境に、私も幸せを感じています。
人間って忘れやすい生き物なので、日々の何気ない日常に流されて、アウトプットする機会が無かったら消えてしまう感情だったかもしれません。
アウトプットをするという事は、整理ができ、確信に変わり、記憶に残り、相手に伝わる言葉になります。
なので、学びに全力を出している今、こうしてアウトプットする場があるというのも大切だと感じます。
言葉って“らしさ”が出る
そして今回、もうひとつ感じたのは、振り返り投稿に出る“感情の表現”にもそれぞれの個性が出ていたことです!
論理的に整理する方、感覚で言語化する方、どの方もすごく魅力的です。 その人らしい言葉で、自分に気付いていく姿が本当に素敵でした。
私自身は感覚派で、言語化にはまだ苦手意識があります。ですが、こうやってアウトプットする機会をなでしこスクール受講時からいただけたことで、本当に世界が広がりました!
整ってなくても、かっこつけなくても、きれいじゃなくてもいいんです。
アウトプットをして、自分を出すことに意味があります。誰もジャッジしないこの安心安全の場で練習ができることが、必ず糧になると思います。
これからも軽い球をポンポン投げる感覚を、一緒に楽しんでいけたらと思います!
次回3回目は…
このあとは、いよいよ皆さんの“やってみたいこと”が輪郭を帯びてくるフェーズに入っていきます。
引き続き、自分軸ワークは更新していくけれど、これからはビジネスとして「どう届けていくか」「誰に伝えるか」という視点も、より深く考えていきます。
どんな想いが形になっていくのかを見守らせてもらえること、本当にありがたいです!
それでは、また次回のレポートで、その変化をお届けしていきますね!
お楽しみに〜!
執筆:なでしこスクール30期なーちゃん